請求希望者は公務員を退職された61歳の男性でした。
59歳にて、公務中、心筋梗塞にて倒れ、休職期間中よりそのまま定年退職された方がご自身で障害年金の手続を行いましたが不支給決定され、当センターに相談いただきました。
ご本人からの電話相談から始まり、無料出張相談にて面談を行いました。
主な症状
心筋梗塞により、動悸・息切れを少し動くだけで感じていらっしゃいました。常に不安をもち、新たな職場に就くことが出来ませんでした。農業も兼業で行っていましたが出来なくなってしまいました。
請求希望者の、提出された申立書・診断書を見させていただき詳細に確認いたしましたところ、共済連合会 本部の見過ごし点があることを確認し、受給の可能性ありと判断いたしました。
3-1審査請求の可能性の有無の確認
今回は、相談者より提出された申立書、診断書の写しを送付いただき、受給の可能性を確認させていただき、相談会を開かせていただきました。
3-2審査請求のサポート
当方が窓口となり、診断書の詳しい所見の内容について共済の本部審査担当者と直接手続いたしました。
相談者にとって、有利な受給となるように今後の障害の状態の見通しを見極めていただき、障害者特例についても詳しく説明させていただきました。
障害特例により61歳時より老齢年金満額繰上受給できる予定です。
(まだ受給は確定していませんが、提出した年金事務所の見解です。
結果が分かり次第、更新いたします)